インターン7期生納谷さん(福井高専 電気電子工学科4年へのインタビュー

2016.09.28インターン生,インターン生からの声,スキルアップ,ブログ,仕事への取り組み方,仕事への意識

皆さん、こんにちは!

いつもご愛読ありがとうございます。インターン生の鈴木です。

 

今回は現在インターン中の納谷さんのインタビューをご紹介します。

納谷さんは学校を1年休学し、TEZZOにインターンをしにはるばる福井県からやってきました。

納谷さんがなぜ1年も休学して福井から横浜にあるTEZZOにやってきたのか、現在どんなことを考えて仕事をしているのかといったことを伺いました。

 

 

まずインターンに来たきっかけは何ですか?

 

今まで生徒会や何かの会長、副会長になったりと上の立場になることが多かったのです。そういった経験は学校の成績からしたらいいと言われているのですが、実際に社会に出てからどうなのかを知りたいという気持ちがありました。そういったことから会社に入るにあたって現実と理想のギャップを埋めたくて、インターンをしようと決意しました。

 

TEZZOにインターンをしようと思ったきっかけは何ですか?

 

もともと自動車に興味があり、将来自動車に携わる仕事をしたいと思っていました。インターンも自動車に関する会社がいいなと思って探していたら、TEZZOを見つけました。まず「日本のフェラーリになる」というフレーズに惹かれました。確かに私も、今の日本にはフェラーリのようなブランド会社がないなと思っていました。今の日本の自動車マーケティングはエコや燃費を意識していて、自動車本来の性能や楽しみ方を引き出せていないと感じていました。このように日本の自動車業界がマンネリ化している中で、TEZZOは関連事業のドライビングレッスンでクルマの走らせ方や楽しみ方を教える活動をしていました。

また、将来自動車の設計や開発に携わるにあたって製品が誕生してからお客様に届くまでにどういう流れがあるのかを、お客様側の視点ではなく、実際に製造や販売をしている店舗側から学びたいと思い、私はTEZZOをインターン先にしようと決めました。

 

インターン前に不安だったことはありますか?

 

特になかったですね。一年休学することも、長期インターンをすることが自分の将来の参考、糧になると思っていたので迷わず決めました。

でも大変だったのは親を説得することでした。親としては一年も休学してインターンに行くということで、学校に戻った後にどうなるかが不安だったようです。

 

ご両親はどのように説得しましたか?

 

完全にインターンに行くという前提で親に話をしました。もう決まったから変えられないぞという感じで。このようにTEZZOにインターンに行きたい意思を見せ、なんとか説得しました。でもこれって事後報告なので、報連相でいうとよくないことですね(笑)

 

TEZZOに来て最初の印象はどうでしたか?

 

最初に来た時は少し敷居が高いなと思っていたのですが、斉藤先輩(インターン4期生)がお茶をだして明るく私を迎えてくださったので敷居が高いという印象は全くなくなりました。

 

この三ヶ月のインターン生活で学んだことは何ですか?

 

一番は仕事をする上での礼儀です。例えばお客が来たらお茶を出すといったようなことです。これは単純なことなのですが、自分の中である程度できていると思っていたことでも、実は不十分で指摘されたりしました。でもそのおかげで礼儀に対する意識の改革ができたと思います。

 

具体的にはどういう意識の改革ができましたか?

 

学校での礼儀と仕事での礼儀は違うということです。これは学生の立場だからこそ比較できる部分です。この学校と仕事を比較できることがインターンの一つの醍醐味であり、魅力の一つだと思います。

 

納谷さんが感じるTEZZOの魅力は何ですか?

 

一つ目に、インターン生に一人のスタッフとして仕事を任せてくださることです。私はインターン二日目でドライビングレッスンの運営に参加したのですが、そのときにも仕事を任せてくれました。インターン生だから特別扱いするということではなく、インターン生でも一人のスタッフとして見てくださります。責任はありますが、私としてすごくうれしいです。

二つ目に、会社の人たちの距離が近いことです。コミュニケーションランチや朝礼、終礼といったスタッフ全員が集まる機会が多いので、色々な方からお話しを伺うことができます。またメールやブログの添削でも、代表や専務にわざわざ見ていただくことことができるのも魅力です。代表と交流することで、考えや方針を共有することができます。

 

最後に今インターンを考えている人にメッセージをお願いします。

 

進路に悩んでいる人や自分を高めたい人ももちろんですが、学校の生活や自分に物足りなさを感じている人にとっては社会に出て仕事をするということはすごく刺激的だと思います。インターンに参加することはすごくオススメですよ。

 

 

―TEZZOにインターンをするために親をなんとか説得して福井からやってきたのは本当にすごいと思いました。仕事の礼儀に対しての意識改革ができたということがすごく印象に残っています。現在インターン3ヶ月目(インタビュー当時)ということで、残りの3ヶ月でこれからさらに成長できるようにお仕事頑張ってください。納谷さんお話しありがとうございました!―