刑事コロンボから学ぶこと

2016.11.11インターン生,スキルアップ,ブログ,仕事への取り組み方

皆様こんにちは!

いつもご愛読頂きありがとうございます。

納谷です。

 

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TEZZOには回覧制度があります。

主に全体会議で発表されたTEZZO VISIONやTEZZO VOICE、また共有したい内容の新聞記事等が回覧されます。

今回は、先日回覧された新聞記事をご紹介します。

 

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刑事コロンボというアメリカのドラマはご存知ですか?

そのドラマ上でコロンボ刑事は「最後に一つだけ・・・」と、しらを切る容疑者に対して、核心に迫る質問をするというものがあります。

この質問の意味として「心理的に安心した容疑者の一瞬の隙をついて、相手の本音を引き出そうとする高度なコミュニケーションテクニックだということ。そのコミュニケーションテクニックは営業において、お客様を相手する時に本音を聞き出す際に有効である。」と記事にかかれていました。

私は記事を読んだ時に、この方法は本当に有効だと改めて感じました。

なぜかというと、この回覧が私の手元に来たのが10日ですが、8日にTEZZOの定休日でお休みを頂いていた時に、この記事と同様の体験をしたからです。

 

私が某ショッピングモールの服屋に行った時のことです。

そのお店に初めて行く私は、最初全く買う気がなく、どんなお店なんだろう?見てみるか・・・ぐらいの気持ちでした。

実際にお店に行ってみて、自分好みの系統の服がたくさんあり、いいなと思う服も・・・。

しかし、初めてのお店だった上、元々買う気があって来たわけでもないので、店員さんとのお話も完結したところで帰ろうかなと思い、お店を出ようとしました。

その時に店員さんが、再び趣味の話を持ちかけてきて、色々質問を受け、徐々に服の話になり・・・最終的に服を購入してしまいました。

その後に「また、なにか気になる服がございましたら・・・」とパンフレットと名刺、連絡先を教えて頂きました。

店員さんの対応は、まさに刑事コロンボ!

記事を見て感じました。

 

私自身の課題の一つとして「相手のことを考えて行動する」があります。

先日も御礼のメールを送る際に自分の感情を表現せず、相手がどう御礼を言われたら喜んでるのかを考えずに無機質なメールを作成したことがありました。

その際に私のSVである隠岐専務より、「自分だったらどう言われたら喜ぶ?どう言われたら嬉しいかを考えてみたら?」とアドバイスを頂きました。

今回の経験を通じて、横浜のアンテナショップT.BASEにご来店されるお客様の気持ちが少し分かった気がしました。

また、相手の気持ちを考えて行動出来るようになるには、今回の様なお客様(相手)側を経験するのも一つの方法だと感じました。

仕事の基本中の基本を学ばせて頂いている最中の私ですが、この経験から学び、自分のものして出力して、相手の気持ちを考えて行動出来る人を目指して精進します!

目指すは刑事コロンボ!