仕事が人をつくる

2017.03.06インターン生,インターン生からの声,スキルアップ,ビジネスマナー,ブログ

 

皆様、こんにちは。 いつもご愛読頂きありがとうございます。

インターン生の孫でございます。

 

一ヶ月間経って、私は少しずつ仕事のやり方を覚えていくと同時に、任せられる仕事もどんどん増えてきました。しかし、トラブルやミスもよく起こしてしまいました。お客様の名前を書き間違えたり、資料を置きっぱなしにしたりすることで、先輩に注意されることもあります。そのトラブルやミスを直すのにすごく時間がかかり、次の仕事に影響を与えることもあります。また、仕事を締め切りの時間に間に合わせるため、先輩に助けてもらうことも日常茶飯事です。

「スケジュールの通りに進めば、仕事は簡単かな」と、以前は思っていましたが、スケジュール通りに仕事を進める大変さがようやく分かりました。また、ミスが発生した時にどう対応するのか、二度と起こさないように再発防止の対策を考えなければいけません。

 

 

この頃、自分の考え方が少し変わってきたと感じています。

口だけ出す評論家じゃなくて、行動する人間になるべきだという意識がどんどん強くなり、自分が何をやるべきか、何を目指すべきかということを具体的に考えるようになってきました。

例えば、私はよくお客様の名前の漢字を中国語の漢字に書き間違えたりします。上司からご指摘を頂いて、「はい、すみません」で失敗を認めるだけではなく、それを直すこと、さらに、同じことを起こさないように、しっかり対策を立てなければいけないこと。

ミスが起きてしまった原因を考えると、自分はずっと違う漢字を書いてきたことが理由でした。そこから自分自身に過信するのはダメだと、丁寧にチェックしなければならないと意識しました。対策として、書き終わった文章など、必ず紙に印刷して、じっくりと読んでチェックするようになりました。そうした努力の結果、かなり改善できたと感じています。

 

思い出したのは、「旋盤工で作家の小関智弘」さんの言葉、「仕事が人をつくる」です。

「鋼を削るという仕事の、なんと奥深いことか。挑んでも挑んでも限りがなかった。
鋼を削る仕事の、なんと楽しいことか。その楽しさは、あらかじめそこに存在するというものではなかった。こちらが鋼に向かって語りかけるときに、はじめて鋼のほうが姿をみせてくれるというものだった。鋼が見えたら、人も見えた」。

 

一見辛そうな仕事でも、まず集中すること。仕事に集中して、120%の情熱を持ちながら頑張ると、予想してない仕事の面白さが出てきます。また、その過程を通じて、他人に信頼される新しい自分を創ることもできると思います。

 

これからは、インターンを通じて、120%の情熱で仕事に取り組んで、他人に信頼される新しい「自分」を作りたいと思います!