ご指摘の捉え方
2016.11.27インターン生,スキルアップ,ブログ,仕事への取り組み方
皆様こんにちは!
いつもご愛読頂きありがとうございます。
納谷です。
先日、私は1日に3回のミスをしました。
①受電したお問い合わせ電話で、相手の名前と電話番号を聞かなかったこと。
②業者の方が来られた際に、担当者を呼ばずに帰らせてしまったこと。
③ミーティングに必要な案件を持ってこなかったこと。
①は相手のお問い合わせに対して、その答えを伝えた時点で、自分の中で満足してしまったことが要因です。
TEZZOの電話応対マニュアルには、相手の名前と電話番号を必ず聞くようにと記されているのに、それを実行出来ませんでした。
②も①と同じで、業者の方の要件を聞くだけ聞いて、自分の中で満足してしまったことが要因です。
その場で担当者を呼べば、その場で事が済んだものの、私のミスのせいで、担当者が後から電話を掛けて、再度要件を確認するといった手間を取らせてしまいました。
③はミーティングに必要な案件を持ってくるのを忘れたこともいけないが、「案件は?」とご指摘頂いた際に、素直に「すいません、忘れてました。」と言わずに、「今、持って来ればいいのですか?」と、案件を持ってくることは分かってますけど・・・といわんばかりの発言をしてしまいました。
①、②、③も含め、私が起こすミス全ての要因は大きく二つ。
・確認不足な性格(昔からテストで見直しをしなかったり、確認をする習慣が身についていない。)
・背伸びしたり、カッコつけてしまう性格(大きなことをやりたい、自分を大きく見せたりしがち。)
この2つは思い返せば、生まれてからずっと変わらない性格です。
これらのミスもあって、急遽プチ面談を設けさせて頂きました。
私のSVである隠岐専務から、
「納谷自身がダメだって言っているのではなく、納谷がやった正しくない行為について指摘しているということ。それを一つずつ着実に直していくこと。指摘を受けてすぐ直す、このサイクルを高速で行っていくこと。また指摘を受けたら、私の成長の為に、ご指摘頂きありがとうございます!と伝える、気持ちを表現すること。そして早く成長すること。」
と、ご指摘の捉え方を教わりました。
ありがとうございます。
とはいえ、自分の成長の為にご指摘して下さっていると分かっていても、私自身、注意をされるのが嫌いです。
また、ご指摘を受けたり、誰かに迷惑をかけたり、損失を出した時に、
「この痛い思いは、二度としたくない。」
と思いますし、それを起こした自分に対して悔しいとも感じます。
しかし、ご指摘を受けたことをきちんと受け入れる素直さも大切です。
そもそも指摘する方も辛いものです。
誰だって嫌われたくないし、黙っていて波風を立てたくないものです。
それをあえて、部下の成長の為に注意して下さっています。
それに対して、感謝の気持ちを表現することだと思います。
ご指摘を受けたら、ありがとうございます!
そして、次から気を付ければいい。
ただそれだけのことです。
そう考えるようになってから、ご指摘を受けることに対する嫌悪感が、少しずつ自分の中で無くなってきた気がします。
指摘、直す、指摘、直す・・・のサイクルを早く回して、早く成長し、自動車業界を担う立場に相応しい人となれるよう精進致します!