TEZZOでの勉強期間を経て・・・
2017.02.03インターン生,インターン生からの声,スキルアップ,チームワーク,ビジネスマナー,ブログ,仕事への取り組み方,仕事への意識
皆様こんにちは!
いつもご愛読頂きありがとうございます。
久々にランチタイムブログを書きました、納谷らいむです。
昨年の7月1日からTEZZOでインターンシップをさせて頂き、もう半年以上が経ちました。
今年から2月10日までアルバイトという形で、現在TEZZOで勉強させて頂きます。
その残り日数もあと5日となりました。
本日は半年間のインターン生活、その後のアルバイト生活を振り返ってみようと思います。
↑インターン1日目の私です。
7月、8月
社会未経験の私・・・。
振り返ればこの2ヶ月は、TEZZOのルールやマナー、社会的礼儀を身につけることが中心でした。
社会的な礼儀等は、親や学校等からもなにかしら教えてもらったし、ある程度は出来るだろうと思っていたのですが・・・。
やっぱり、実際に社会を経験してみないと分からないものです。
挨拶、上司部下間の関係、言葉遣い等・・・、今まで習ったことについても、新しく教えて頂いたことも、たくさんご指摘を頂きました。
当時は、自分がこんなしょうもないことで、ご指摘を受けることがショックだったこともあり、無表情だったと専務がおっしゃってました(笑)
また、8月の半ばにインターン後半として来られた高知大学の鈴木さんが、一つの刺激となりました。
ちょうど2月、3月と約2ヶ月程インターン前期でTEZZOに来ていたと知って、インターン生活の期間も当時でほぼ同じ。
「負けるもんか」の気持ちが強すぎて、仕事を教える時も「マニュアルを見れば分かるやろ?」といわんばかりの対応をしたこともあり、未だに社員の皆様から、「あの時のらいむは冷たかった。」と言われます。
でも、その時の経験があるからこそ、現在インターンで来られている孫さん、林さん、林くんに対して、マニュアルを見ても分からないことがあれば、相手が理解できるまで教えてあげきゃという気持ちがあるのだと思います。
9月、10月
8月の終わり頃から通販部のリーダーとして、TEZZOで勉強させて頂きました。
リーダーになってみて、部の一員として勉強させて頂いていた時との責任の差を感じました。
部下の責任は上司の責任であり、通販でなにかしらトラブルがあると、まず私がご指摘を受けます。
学生生活で様々な組織のリーダーを経験してきましたが、実際に社会での組織のリーダーに活かせることなんて、ちょこっとしかありませんでした。
またこの頃から、少しずつ慣れが出てきたせいもあり、私の確認不足な性格や、背伸びしたがりな性格が少しずつ出始めてきました。
メールのてにをはがおかしかったり、電話応対マニュアルに記されていないことを話して、お客様を怒らせてしまったりして、なぜマニュアル通りに出来ないのか、自分自身に嫌気が差した時もありました。
11月、12月
11月、12月は通販の利益目標が達成できた月です!
これまでの4ヶ月間ずっと達成出来ていなかったので凄く嬉しかったです。
その反面、自分の確認不足な性格や、背伸びしたがりな性格がさらに牙を剥き、メールマガジンの送り主を誤って送信したり、お客様に求められていない商品を発送したりと、トラブルの1つ1つが大きく感じました。
また、この半年間で一番自分の弱点と向き合うことを強いられた時期でした。
そこからご指摘を頂きつつも、メールの誤字脱字が目立つので、自分でチェック表を作成したりして、自分の弱点に対して様々なルールや対策を実行出来た期間でもあります。
1月、2月
前月までのインターンを終え、今年からアルバイトとして勉強させて頂きました。
12月から孫さんと林さん、1月から林くんが新しくインターン生として来られ、先輩としてしっかりしなきゃと自分に言い聞かせていました。
インターン生の方に仕事の引き継ぎをするのですが、相手が理解できるように伝えることはとても難しかったです。
自分が行為については教えたのにその意味や目的まで伝えられていなかったり、どれを教えてどれを教えてないかごっちゃになったりもしました。
でも、その過程のおかげで自分自身、仕事の目的ややり方をマニュアル中心に復習・整理することができました。
また1月後半から専務の秘書として開発の企画書や、製品を車検に通すための書類を作成したりと、開発よりの仕事をさせて頂きました。
自動車開発に将来就きたい私にとって、少しですがTEZZOの開発部分の仕事を経験させて頂けることが凄く嬉しかったです。
↑先日、フェラーリディーノの前で太田代表とインターン生の孫さん、林くんとパシャリ。
この七ヶ月ちょっとを一通り振り返ってみましたが、あっという間でした。
TEZZOでたくさん学ばせて頂いた中で、私自身特に大切だと思ったことが大きく二つあります。
一つ目は「チームワーク」です。
私自身、一人でコツコツと仕事を進めてしまうタイプで、その分周りとの情報共有が疎かになったり、一つのチームとして仕事をすることに慣れていませんでした。
例えば、誰かから電話を受けた際に「TEZZOの納谷」として個人ではなく、「会社のTEZZO」としてお客様には捉えられること、常に「TEZZO」というブランドを背負って仕事をする責任と、そのブランドを共に背負っている会社の仲間とコミュニケーションをとって、チームで仕事をする姿勢を学ばせて頂きました。
二つ目は「人間力」です。
プライドが高いという長所の反面、そのプライドが自分の短所を認めたくない、見たくないと自己拒絶してしまうことがある私に、起こしてしまったミスの原因は自分の短所のどこにあるのか、その後どう対処するか、二度と起こさないようにどう再発防止策をたて実行するのか、最初の頃はそれが苦でした。
いつも深く掘り下げることなく、次こそは気をつけよう・・・次こそは・・・次・・・の繰り返しで、結局同じミスを何度も起こしていました。
まず自分がミスをしてしまったことを認めたくない性格なのに、立て続けにミスを起こしてしまう・・・どこかの神様かなにかに自分が試されている感じがしました。
今でもまだ完全に自分の短所と向き合えているかどうかと聞かれれば、正直YESとは言い切れません。
しかし、自分との向き合い方すら知らなかった、ミスの原因の掘り下げ方が分からなかった私にとって、それができるようになってきたということは、このTEZZOでの勉強期間の中で一番の進歩だと思っています。
よく「賢者は己が愚者であると知っている。」と上司がおっしゃっていました。
TEZZOで勉強させて頂いて、ご指摘を頂いた中で、ようやく自分が愚者であることが分かりつつあります。
自分が愚者だと分かれば、あとは短所を潰していくのみ!
↑先日スバルの藤貫さんに一緒に写真を撮って頂けませんかとお願いしたところ、快くOK頂きパシャリ。
先日、スバルの開発全体を見ている藤貫さんがTEZZOにいらっしゃった際に、私自身、自動車開発を将来仕事としてやっていきたいので、「自動車の開発に携わるには何が必要ですか?どんな資格が必要ですか?今からやっておいた方がいいことはなんですか?」と質問しました。
私の質問に対して、藤貫さんはご丁寧に答えてくださいました。
「将来的に英語は必要だと思う。その他最低限の教養は必要だが、その仕事に就きたいというやる気と情熱が一番大切だよ。」
実際に開発に携わっておられる藤貫さんのお言葉、私自身すごく響きました。
やる気・情熱なら誰にも負けるものか!
学校に戻った後もTEZZOで学び得た人間力を糧に、「KEEP ON RACING」魂をもって、将来人生の成功者になる為に生きていきます!
↑このブログをUPした時にパシャリ。TEZZOの皆様、ありがとうございました!